2007年12月27日木曜日

1BITの表現域

冬はやっぱりこれだよな! クリームシチュー作ったよ◎
自分で作って言うのもなんですが超うまいっす! やばいっすこれ!

ブロッコリーは茎もちゃんと食うぜ!


<おぼえがき>

ソーマトロープというとてもシンプルな玩具があります。
一枚のカードの両面に描かれた絵が、カードに取り付けられた紐を引っ張ることで高速反転を繰り返し、両面の絵がひとつの絵に合わさって見えるというやつです。
小学校の時に作ったことがあるような…ないような…っていう人も結構いるんじゃなかろうか。
あまり聞かない名前の割りに実は誰でも知っている、とても単純なものです。

1BITしか色空間を持たないピクセル表示でどうにか深みを出すために、ためしにこの装置の仕組みを利用してみます。
つまり細かく表示を切り替えることで擬似的に中間調に見せかけるわけです。

たとえ実際にグレーという色が使われていなくても、人のがそのように感じ取った時点でそこにはグレーがあるわけです。
表現しきれない部分は、そのように見えるように見せかけることで、人の目なり脳なりが作り出してくれる。
超低解像度白黒ピクセル空間では、まさしくこの「見せかけ」が大事なんだろうなーと思います。
768個のオンとオフだけで、どれだけ目の働きを誘導できるかがポイントなんですよ。たぶん。

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