2007年10月15日月曜日

星空の下、チャリの上。

僕が世界中で一番尊敬する人が、僕が中学を卒業するときこんな言葉をくれた。

「退屈な日常を生き抜くスキルを磨け」

僕はそれ以来、時々この言葉の意味を頭の中で考えてみるのです。
当時はよくわからなかったけれど、今は何となくその言わんとするところが分かる気がする。
これまでもこれからも、きっと僕はこの言葉の意味を時々考えながら、その時々で異なる答えを見つけるだろう。

もしかしたら彼女はそこまで深く考えてこの言葉をくれたのではないのかもしれない。
けれどこの言葉は僕にとってとても大切なことばになった。

更に彼女はこう加えた。

「生きることは作品作るのと同じだろ」

間違った線を引いたら消しゴムで消せばいいのさ。
その分時間も手間もかかるけれど、それだけ本当の線が見えてくるんだ。
そうやって本当の形を見つければいいんだ。

ここ最近の何もない出来事で、おれは自分の弱さを文字通り痛感した。
ハゲるかと思うほど頭抱えて参ってた長い長い人生無駄遣い期間も、それに気づく為だと考えれば安いもんだ。

さっきまで胸にぽっかり穴があいたみたいにお先真っ暗ローテンションだったのに、
うん、根拠のない自信が湧いて来た。

とりあえず、ほったらかしの卒制をどうにかすることから始めよう。

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